初対面の方とお話しする際、皆さんはどのような話題で話し始めますか?「アイスブレイク」として、定番の話題などがありますか?

今回のブログでは、緊張をほぐすための「アイスブレイク」について、そのメリットや具体例などをご紹介します。


【アイスブレイクとは?】

初対面の人同士で話し始める際に取り入れられる「アイスブレイク」は、その名の通り、緊張した固い空気や心を氷に例え、それを解かす手法のことをいいます。

集まった人を和ませ、初対面同士でもコミュニケーションを取りやすい雰囲気を作り、積極的に参加してもらえるように促す技術です。会議や社員研修などを始める前に簡単な自己紹介やゲームなどでその場を和ませるアクティビティなどが、このアイスブレイクにあたります。


【アイスブレイクのメリット】

社員研修や新入社員オリエンテーション、他部署を含んだミーティング、取引先や新規の商談相手との打ち合わせなど、仕事上で初対面の人と話したり、人が集まったりする機会は多々あります。

このような機会にアイスブレイクを取り入れることで、実際どのようなメリットがあるのでしょうか?

緊張がほぐれる

初対面に限らず、アイスブレイクを取りれることで参加者の緊張が和らぎ、その後の話が進め安くなります。また、ほどよくリラックスしてスタートすることができ、和やかな場の環境づくりができます。

コミュニケーションが取りやすくなる

アイスブレイクを取り入れることで場の雰囲気が和み、コミュニケーションが取りやすくなります。そのため、活発な意見交換ができるようになり、生産性の向上も期待できるでしょう。

相互理解が深まる

簡単な自己紹介や情報交換などでお互いに対する理解が深まるため、本音や提案がしやすくなり、その後の話し合いがスムーズになります。

積極的な参加を促す

アイスブレイクでほどよく緊張がほぐれることで、その場が和んで発言しやすい雰囲気となり、参加者が積極的に参加できるようになります。そのため、決まった時間でもより有意義なものとなるでしょう。

更に、アイスブレイクをはじめだけでなく、疲れてきた時などに取り入れることで、参加者の気分をリフレッシュさせることにも活用できるでしょう。


【アイスブレイクのコツ】

では実際に、どのようなアイスブレイクの方法があるのでしょうか?

まずは、商談相手や初対面同士でのミーティングなど社外相手の場合と、研修などの社内相手の場合でみてみましょう。

対社外の場合

商談などの際、初対面の相手と話すのはお互いに緊張するものです。可能であれば、事前に相手についての情報を調べ、本題を話す前にそれらの話題について触れてみるのがいいでしょう。

例えば、相手のオフィスにあるエリアについてやオフィス内の雰囲気について、業界内での最近の出来事、もしくは名刺のデザインなどについて触れてみると簡単なアイスブレイクとなるでしょう。

相手を褒めるということを意識しながら、相手の服装やオフィスについてなど、目に映ったもので気付いたことについて触れることで、ちょっとした雑談から話が盛り上がったり、打ち解けることができるかもしれません。

対社内の場合

社員研修などで社員同士で集まる場合、開始前に簡単な自己紹介やちょっとしたゲームのようなものを取り入れることでその場の緊張がほぐれ、その後、活発なコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

例えば、ただの自己紹介ではなく、ペアの相手を紹介する他己紹介、前の人の自己紹介にコメントを加えて積み木式に行う自己紹介などで、自分を知ってもらうだけでなく、相手の理解も深まるでしょう。

後出しジャンケンで頭の体操をしながらリフレッシュする方法や、同じテーマでイラストを描いてもらい発表するゲームなども簡単にできて盛り上がります。

更に、これらのアイスブレイクはオンラインでも使うことができるので便利です。

これからの忘年会季節、まだオンラインでしか開催できない場合でもできる簡単なゲームを以前のブログ「リモート忘年会」でご紹介しています。このゲームもオンラインでのアイスブレイクとして活用できますよ。

【リモート忘年会おすすめの海外ゲーム】(SMILE SCOREブログ)


【まとめ】

いかがでしたか?アイスブレイクを上手に取り入れることでその場の雰囲気が和み、初対面の相手でも話やすい環境を作ることができます。活用して、ミーティングや研修を有意義なものにしていきましょう!



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