合唱指揮者 松本宏美さん&バレリーナ 北山莉依子さん

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広島県生まれ。大阪音楽大学卒業。近藤安个(ヤスカズ)、山村弘、平井丈二郎、故江口元子、故岡本仁、松本美和子各氏に指事。1998年、2002年、2004年、2015年ソロリサイタル。2009年「ウィーン•ヴィルトゥオーゼン」と合唱の共演。2012年「ヴェネツィア合奏団トップメンバーと仲間たち」と合唱の共演。現在コール秋桜、コールマイゼ、エコー西高宮合唱団指揮者。「おかあさんコーラス全国大会」コール秋桜2012年、2018年出場。エコー西高宮合唱団2011年、2016年、2019年出場。

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福岡県生まれ。3歳よりバレエを始める。2004年にクインテバレエスクールへ留学。2012年にロキシーバレエカンパニーへ入団。2014年にFFGホールにてアドマン•チェンバー•コンサートにゲスト出演し三橋隆幸氏編曲のボレロを踊る。2015年、New York Timesに載る。同年ゼスト•コレクティブに入団。2017年にダノンネーションズカップの開会式で踊る。アメリカンバレエシアター•ナショナルトレーニングカリキュラム全過程資格取得。現在講師としてアメリカの子供達に教えている。


インタビュアー)最初に、働き方についてお伺いします。労働時間帯は9時~18時等決まっていますか?

北山)夏休み等は別ですが、週4日バレエを教えに行っています。バレエを習いに来ている皆さんは学校に行ってからいらっしゃるので、バレエのクラスは夕方5時からになるのですが、その準備も含めて、私はジムが大好きなのでまずジムで身体を慣らしてからバレエ教室に向かいます。5時からのレッスンの時は午後2時からジムにいますね。ジムに行くのは自分が怪我をしないためでもあります。

インタビュアー)教えに行っている時以外は自分でもバレエを踊られるので、自分のコンディションを整える時間も取るということですね。

続いて人材教育についてですが、習いに来ている学生さんや子どもさんがスキルアップしてもらえるような事は何か行っていますか?

北山)私は「アメリカンバレエシアター(ABT)」というバレエ団が提供している、バレエを教えている先生のための資格を取得し全て修了しています。継続するためにはワークショップに行くか、それに見合うお金をお支払いするかになり、私はもちろん勉強したいので、ニューヨークのワークショップに行っているのですが、先日は違う流派を学ぶためのワークショップに行ってきました。

バレエはロシアやフランス、イタリア等いろいろある中で、私が今回学んだのはデンマークの流派のものです。「オーガスト・ブルノンビル」というバレエマスターであり、デンマーク国立バレエの振付師、指導者ももちろんされてきた方の流派で、これは後にヨーロッパに伝わっていったものです。

今回その方の娘さんでもうおばあちゃんなのですがABTに来られていて、その教え子たちがABTで踊られていて、その研修も見ることができました。今ABTで踊られている方、その次の世代の方、娘さんの3代が、ブルノンビルさんについて語っているのです。その歴史等も含めて沢山学ぶことができました。

学んだものは大昔のものだから、今とは動きが違いましたね。ヨーロッパの宮殿で踊るもののためにつくられた流派だったので、ドレスもワイヤーが入っているフワッとしたものだったり、スカートを上げられないのであまり足も上げてはいけなかったりします。上半身を使って動く踊りなのです。今のバレエはもっと足を上げたりするのですが、昔のものは違いました。

そういった昔のものを自分で学びレッスンに活かすことで、習いに来ている皆さんには自分を通して少しでもその文化に触れてほしいと思っています。

インタビュアー)ちなみにそのワークショップには学生さんも連れて行けるのですか?

北山)私は今回1人で行きましたが、連れて行くことはできるようです。

インタビュアー)そうなんですね。学びを還元できるのは素晴らしいですね!

では、3つ目のコミュニケーションです。SMILE SCOREはお互いの感情を理解し、チームの信頼意識を高めることを目的としているコミュニケーションツールです。一緒に働いている仲間や生徒さんへ向けてのアプローチ、声掛けや言動等、何か工夫していることはありますか?

北山)私の教えている所は、バレエやジャズ、ミュージカルシアター等いろいろ教えています。プラス、バレエを教えている先生は私とあと3人いるのですが全員男性で、私だけ女性です。先生たちはいろいろな場所で教えるので忙しいのも分かりますが、例えば他のミュージカルバレエシアターを教えている方はそこのバレエダンス学校のパフォーマンスには来ません。お手伝いに来なかったりするのですが、私はお手伝いをしてバックアップすることは大事だと思っています。人格が見えたりすると思うので、そういうのはなるべく顔を出すようにしています。

インタビュアー)そういうのは大事ですよね!松本さん、目の前で熱心にお話を聞いてらっしゃいますがいかがですか?

松本)莉依子さんは中学生の時に単身で留学してそれだけで素晴らしいと思います。いろんな経験をされていますね。これからもご活躍を祈っています。

インタビュアー)よく頑張ってらっしゃると私も思います。今後も更にご活躍されることを期待しています。

それでは最後にズバリお伺いします。北山さんが考える、毎日をいきいきとグローバルに活躍するコツを聞かせて下さい。

北山)アメリカはいろんな人種の方がいらっしゃるので、どこか人種差別や区別があると思います。差別は無かったとしても区別はあると思うのです。だからこそ、アメリカ人で日本人に会ったことのない方は私が基準になります。日本人というと「莉依子っていたな」っていう基準です。

やはり良いイメージを持ってほしいので、日本代表ではないですがきちんとしていていたいと思っています。格好とかもきちんとしていないと「あれが日本人?」と思われたくありません。常にドレスアップはきちんとして、怠らないようにしています。生徒やその親の憧れでなければいけないので、そういうのは心がけていますね。

インタビュアー)北山さん、有り難うございました。

▼この記事の放送映像は46分過ぎから▼

【The Global News Of The Weekend】とは…

グローバルに活躍しているゲストをお迎えして、『GLOBAL』をテーマにお送りする福岡のラジオ放送局COMI×TEN FM77.7MHzの番組「The Global News Of The Weekend」(毎週土曜日AM9:00~AM9:55)。「SMILE SCORE presents Smile Workstyle」はこの番組内のコーナーで、AM9:40頃の放送を予定しています。

【放送後の裏話】

莉依子さんは1年ぶりであり、番組リニューアルして初のご出演でした。アメリカでバレリーナとしてお仕事、教える側としてのお仕事について詳しくお伺いしています。松本さんは初出演で、日本だけでなく海外でも積極的に活動されています。11月には、アクロス福岡シンフォニーホールでコラボ舞台も拝見しましたが、大変素晴らしかったです。ご出演いただき本当に有り難うございました!

Akiko Hayashida

Akiko Hayashida

SMILE SCORE INC ライター。2013年よりRadioDJとして、COMITEN FM77.7MHz 毎週火曜日〜土曜日AM8:00〜AM11:00「Comiten De Classic」「The Global News Of The Weekend」等担当。GLOBAL展開を目指す企業・人材に関心が強く、Interviewerとして取材を続けている。

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