今回のゲスト:大和建太さん、原口亨さん

▼大和建太さんのプロフィールはこちら▼
1967年東京生まれ(51歳)。1991年3月 横浜国立大学経営学部卒業、4月 三菱重工業株式会社入社(船舶営業、長崎造船所・本社にて調達)。2012年4月九州大学大学院(MBA)入学、2015年3月九州大学大学院(MBA)修了。2016年2月九州大学大学院経済学府特任准教授。2018年4月KAICO株式会社を創業。

▼原口亨さんのプロフィールはこちら▼
1970年8月19日生(48歳)趣味:車・バイク・キャンプ
有限会社ファルマウニオン代表取締役(薬局10店舗)
【学歴】平成5年3月福岡大学薬学部卒業。平成7年3月福岡大学大学院薬学研究科修了。平成27年3月九州大学大学院修了(MBA)
【職歴】病院勤務・薬局勤務を経て、平成9年12月薬局開局。【会等の役職】福岡県薬剤師会会長(現任)


インタビュアー)このコーナーでは、今日のゲストの松尾さんに毎日を活き活きとグローバルにはたらくコツを教えていただきます。まずは、3つのキーワードを元にお話をお伺いします。
◆働き方
◆評価システム
◆コミュニケーション

インタビュアー)最初に、働き方についてお伺いします。9時から18時など、労働時間帯は決まってるのでしょうか?

大和)うちの会社は、平日の9時から18時を勤務時間帯としています。ただし実験がありますし、大学発ベンチャーでポスドク(博士研究員)の方々に働いていただいてるので、大学の働き方を真似た「裁量制」という形を取りたくて今進行中です。

まだ人数が少なく制度的にきちんとしたものをつくってはいませんが、この4月からは皆でそう決めて始めました。9時から18時にこだわらずに、自分の働ける時間で自由に働けるようにしています。時間給で働いてる方々は来れる時間で、家庭がある方は早めに帰れるようになど、できるだけ対応していきたいと思っています。

インタビュアー)続きまして、評価システムです。どういった基準でスタッフを評価していますか?

大和)(創業が)昨年4月からなので、評価して給与に反映させるのは課題の段階なんですが、基本的には時間ではなく内容、成果物を評価するようなシステムにしたいと思っています。時間で働くという選択をした方は時間でいいんですが、ある一定の裁量制で年俸で決めてる方たちには、時間の長さではなく出したものに対して評価します。

インタビュアー)それでは、3つめのコミュニケーションについてお伺いします。仲間とスムーズにコミュニケーションを取るにあたり、何か工夫されてることや今後やっていきたいことはありますか?

大和)コミュニケーションについては研修等いろいろあると思いますが、まだ会社の全体的なシステムが整ってないので今(2019年1月現在)はないんです。ただ考えているのが…去年秋に福岡市のスタートアップでサンフランシスコに行かせていただいた時のお話なのですが。

インタビュアー)グローバルチャレンジ(福岡市主催起業家育成プログラム)ですね?

大和)そうですね!アメリカのベンチャー企業等訪問をいくつかさせていただきまして、その際に従業員に対して食事サービス等が非常に素晴らしかったんです。名前を出していいのかわかりませんが…「LinkedIn」がありまして、その屋上が自由なオープンカフェになっていました。

朝昼晩と食事があって、合間にはアイスクリームが食べれるカフェがあったりして、スターバックスとまではいかなのですが自由に過ごせるスペースがありました。そこで三食過ごすのが良いのかは分かりませんが、そこがあることで部署をこえて和気藹々と話をする機会が生まれます。

無駄話かもしれませんが、そこから自由な発想が生まれてくるということで、アメリカのスタートアップでは多いみたいなんです。だから我々も、それを真似てできるようにしたいなと思っています。

皆がどんな仕事をしていても集まれるような場所を作り、会社が提供すると言ってはおこがましいですが、自由に飲食できて、コミュニケーションがとれるようにしていきたいと思ってます。

インタビュアー)私も大和さんが訪れる1年前にサンフランシスコに行きましたが、訪問先はまさにそういう所が多かったです。

大和)多いからこそ、今度はそこにケータリングするようなスタートアップも出てきてるんです。

インタビュアー)そうですね!

大和)そのための、またそのためのってエコシステムが生まれてくるんです。最初はUberEatsで食事も取ってたらしいんですけど、それだと毎回選んだりするのが大変ということで、企業と直接契約して毎回違うものを持ってくるという(ケータリング)サービスがあって素晴らしいなと思いました。今日はイタリア、今日は中華とかですね。我々のように訪問した人間も食べれるんですよ!本当に太っ腹なんです。

インタビュアー)そこが凄いですよね!

大和)アイスクリームが美味くてですね(笑)

インタビュアー)味を覚えますよね(笑)

大和)どこのなんだろうと思ったぐらい美味しかったです!強制的なコミュニケーションも大事かもしれませんが、自由にコミュニケーションが取れて、自由な発想で生まれるのが我々が求めるものかもしれないなと思っています。そういうのを真似てみたいです。

インタビュアー)きっと話題になるでしょうね!

大和)話題になると思います。皆で食べに来るかもしれませんね!今はそういうスペースがないので、まずは会社が大きくなってそういうスペースを確保できるように頑張らないといけません。

インタビュアー)原口さん、いずれそのスペースやサービスができたらランチとか行かれますか?

原口)そんな三食とか言われたら、僕は住んでしまうかもしれないな(笑)

大和)経営者とかありえるかもしれないですね。

インタビュアー)逆に「家に帰って下さい」って言わなきゃいけないです(笑)

原口)理系の大学生や大学院生は入りっぱなしになるからですね。

大和)確かにそうでしょうね。ちょうど今(2019年1月)の時期に卒業論文などで大学に泊まり込んでる学生さんたちも多いでしょうから、彼らが来るようになるかもしれないです。会社が大学から近いからですね。それも受け入れてると、そのうちにその中の1人がこの会社に来ようかなと思って就職してくれるかもしれません。

インタビュアー)それはありえますね!

大和)今は学生さんは採用しにくいですから。

インタビュアー)それも含めてですね。

大和)なんか下心があって嫌だな(笑)

インタビュアー)それでは最後にズバリお伺いします。大和さんが考える毎日を生き生きとグローバルにはたらくコツを聞かせて下さい。

大和)僕が思うのは、この年齢になるといろんなものに対しての慣れができてしまってるので、何事にも興味を持って毎日を充実させるように自分で努力しています。その中では違いはたくさんあると思うんです。

国の違いなどあると思うんですが、それも興味を持ってなぜそうなのかなと考えるようにしていると、その中で新しいものにも出会うし面白いと思います。

インタビュアー)大和さん、有り難うございました。

▼この記事の放送映像は42分過ぎから▼

【The Global News Of The Weekend】とは…

グローバルに活躍しているゲストをお迎えして、『GLOBAL』をテーマにお送りする福岡のラジオ放送局COMI×TEN FM77.7MHzの番組「The Global News Of The Weekend」(毎週土曜日AM9:00~AM9:55)。「SMILE SCORE presents Smile Workstyle」はこの番組内のコーナーで、AM9:40頃の放送を予定しています。

【放送中の裏話】

全く違う場所で活躍されてたお2人がビジネススクールでの出会い、起業に至るまでのお話を大変興味深く聴かせていただきました。今秋からはアメリカのサンディエゴへの進出も予定しているそうです。今後の展開をとても楽しみにしています!

Akiko Hayashida

Akiko Hayashida

SMILE SCORE INC ライター。2013年よりRadioDJとして、COMITEN FM77.7MHz 毎週火曜日〜土曜日AM8:00〜AM11:00「Comiten De Classic」「The Global News Of The Weekend」等担当。GLOBAL展開を目指す企業・人材に関心が強く、Interviewerとして取材を続けている。

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