「従業員エンゲージメント」という言葉をよく記事などで見かけますが、なんとなく理解しているものの、説明できないという方も多いのでは?

今回は、「従業員エンゲージメント」の意味や従業員エンゲージメントを高めるポイントについてご紹介します。

【従業員エンゲージメントとは?】

「エンゲージメント(engagement)」は英語で「約束、契約、制約、婚約」などを意味する言葉ですが、ビジネス用語として使われる「従業員エンゲージメント」とは、「従業員の会社に対する愛着心や思い入れ」という意味で使われています。

つまり、「個人と組織が同じ方向性を向いていて、互いの成長に貢献し合える関係」にあることです。従業員エンゲージメントが高いとは、従業員と組織が強い信頼関係で結ばれ、従業員が愛着を持って組織と一体となって成長する状態のことを言います。

【従業員エンゲージメントを高めるために】

従業員エンゲージメントが高くなると、従業員が意欲的に業務に取り組むため、企業の生産性が上がり、離職率が下がるというメリットが期待できます。

では、従業員エンゲージメントを高めるためには、どのような方法があるのでしょうか?

①ビジョンや目標を明確に

企業の経営理念や企業目標を明確にし、組織も従業員も同じ方向性を向いて目標を達成するために、常に共有していくことが大切です。ビジョンや目標を共有することで会社への帰属意識ややりがい、一体感を持って仕事に取り組むことができ、従業員エンゲージメントが向上します。また、目標達成を適切に評価することで、さらに従業員エンゲージメントを高めることができます。

コミュニケーションは活発に

社員間の人間関係が良好で、気軽に相談や話し合いができる環境であれば、会社でのやりがいやモチベーションも上がり、従業員エンゲージメントが高まります。社員間の仲間意識や団結力を強めるためにも、社内でのコミュニケーションを活性化させましょう!

新型コロナウィルスの影響でテレワークを導入している企業も増えているため、ツールを上手に活用したり、積極的にオンラインミーティングや研修を取り入れることで、コミュニケーション不足にならないように意識しながら取り組みましょう。

③従業員の福利厚生や健康を見直す

福利厚生など従業員が満足のいく環境であれば、会社に守られていると感じ、貢献しようという思いが強くなります。そのためにも、福利厚生や職場環境を定期的に見直し、より働きやすい環境づくりをしながら従業員の心を満たしていきましょう!

また、従業員エンゲージメントが高まるのは、社員の健康があってこそ。最大限に能力をはっきするためにも、社員の健康を気遣いフォローしていきましょう。

社員の健康や気持ちの変化をSMILE SCOREを使ってフォローしましょう!


【まとめ】

いかがでしたか?会社の業績や生産性を上げ、離職率を下げるためにも「従業員エンゲージメント」を高い状態に保つことは、とても重要ですね。ポイントを参考にしながら、職場環境づくりに取り組みましょう!



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